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新疆ウイグル自治区ウルムチで起きたテロ事件を受け、中国国家テロ取り締まり指導グループは25日、中央政府の同意を得て、他の省・自治区・直轄市の積極的な協力の下で、新疆を主戦場とする、今後1年間にわたるテロ撲滅特別行動を繰り広げることを決めました。この特別行動によって、社会の安定を維持し、国の長期的な安全を確保していくとしています。
中国公安省は25日、テレビ会議を開き、テロ撲滅特別行動について協議しました。会議では、この特別行動の重要性と必要性を十分認識したうえで、新疆に積極的に協力し、全国規模でのテロ取り締まりに強力な攻勢をかけ、テロリストの勢いを抑止し、国民の生命と財産の安全を守り、正常な社会秩序を維持していくよう、公安省が各地の公安部門に要求しました。
今月に入り、新疆のホータン、カシュガル、アクスの治安部門は、23のテロ組織や過激な宗教団体を摘発し、犯罪容疑者200人以上を拘束しました。また、200あまりの爆発装置などを押収しました。(ZHL、山下)暮らし・経済へ
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