会員登録

 中国 日本に説明を要求 プルトニウム報告漏れについて

2014-06-09 20:40:52     cri    
 中国外務省の華春瑩報道官は9日[国際原子力機関(IAEA)に報告しなかったプルトニウムの保有量について説明をするよう日本政府に求める」とした上で、「実際の行動で敏感な核物質の需給不均衡を一日早く解決するべきだ」と述べました。

 日本の国内メディアは「日本政府が国際原子力機関に行っているプルトニウム保有量報告で約640キロのプルトニウム を報告していなかった。これらのプルトニウムは核爆弾約80発分に相当する」と報道しました。

 華春瑩報道官は「報告漏れか、隠ぺいか、日本はこれに答えるべきである。核物質の保有と使用をありのままに報告することはIAEAの規則であり日本の義務でもある。IAEAの規則が遵守されれば、IAEAの保障と監視には意義がある。日本は長期にわたって大量の核物質を保有し、その保有量は実際の需要を大幅に上回っている。このため、国際社会から厳しい視線が注がれている。日本は国際社会の疑念に真剣に応え、実際の行動を取って敏感な核物質の需給不均衡を解決するべきである」と述べた上で、「特にこうした需給不均衡を拡大させる行動を取ってはいけない」と中国政府の立場を表明しました。(ジョウ、KOKUSEI)

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS