夏副局長と西田会長
一行は8日にCRIを訪れ、夏吉宣副局長と会談しました。その中で夏副局長は、「長野県北京放送を聞く会がCRIを長年支えてきたことに感謝する。中日は互恵関係の友好的な隣国であり、両国が共に成長することは国民の生活向上、経済の発展及び東北アジア地区の平和と深く関わっている。中国人民の善意と友好を願う気持ちが3人の来訪を機に、日本へ伝わっていくことを希望する」と述べました。
西田会長はこの発言に賛同し、「日本と中国は古くから支えあい、成長してきた兄弟のような関係だ。中日友好交流事業は人を若くすることができる。両国の協力のもとで青少年交流事業を推進していくことを望んでいる」としました。
日本語部からのプレゼント
会談後、3人は日本語部のスタッフと座談会を開き、映像資料を通して日本語部のここ数年の発展と今年の桜の様子を見ました。その後、一行はCRIにある桜園で記念写真を撮りました。今年は開花が早かったため、桜はすでに葉桜の状態でしたが、一行は日本酒を酌み交わし、懐かしい思い出を語りながら桜を堪能しました。
翌日、日本長野からの3人は宋慶齢旧居と中日対外友好協会を参観し、それぞれの代表者と会談を行い、中日文化と友好交流の明るい未来に向け、双方が協力すべき点について語り合いました。
長野県北京放送を聞く会会員と日本語部スタッフ
今から33年前に発足した「長野県北京放送を聞く会」は、1996年に放送局新局舎の完成を祝い、「東京北京放送聞く会」と共に桜の苗木20本を寄贈しました。以来18年、放送局の庭に植えられた桜は、あのころの「苗」から大きく育ちました。今回は、当時自ら桜の木を植えた会員と成長した桜の様子を見たいという西田会長や80歳を超える会員、合わせて3人が北京を訪れました。(怡康、高橋)
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