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 WHO、2012年に世界で700万人が大気汚染で死亡

2014-03-25 13:05:42     cri    
 WHO・世界保健機関が25日に発表した最新データによりますと、2012年に大気汚染に関連する各種の疾病で死亡した人は世界でおよそ700万人いるということです。

 呼吸器疾病のほかに、大気汚染は痛風、虚血性心疾患やガンを招く恐れがあるということです。室外の大気汚染による死亡例のうち、痛風や虚血性心疾患は40%、慢性的な閉塞性肺疾患は11%、肺ガンは6%を占めています。一方、室内空気汚染による死亡例のうち、痛風は34%、虚血性心疾患は26%を占めているということです。

 これについてWHOは「大気汚染は全世界がともに直面している最も深刻な環境保健リスクで、世界の8人の死者のうち、1人は大気汚染によって死亡していることになる」と明らかにしました。(Lin、吉野) 国際・交流へ

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