WHO・世界保健機関は2日ジュネーブで、中国の関係部門との接触を保ち、H7N9型鳥インフルエンザの情報を収集することを明らかにしました。
WHOの報道官はこの日行われた定例記者会見で、「WHOは中国で確認された3件の鳥インフルエンザウイルスH7N9型の感染例の報告を受けた。H7N9型鳥インフルエンザの人への感染は初の例であり、今のところ、人から人への感染の可能性は確認されていない」と述べました。
また、この報道官は「中国政府は積極的にこの件を調査すると共に、疫病のモニタリングやウイルスの検査と監督、報告、治療を強化し、医療関係者に対する指導を行っている。しかし、現在明らかになっているH7N9型鳥インフルエンザに関する情報には限りがあり、感染源と感染ルートについては目下調査中だ」と説明しました。(Katsu、中原) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |