5月31日は「世界禁煙デー」です。WHO・世界保健機関は、29日、「タバコに関するあらゆる形の宣伝、販売促進、スポンサーを禁止すると共に、喫煙者の減少、とりわけ若者の喫煙者が増えないよう予防対策に力を入れるよう」、各国に呼びかけました。
研究では、世界の13歳から15歳までの未成年者のうち、78%が、タバコに関するコマーシャルや販売促進によく触れていて、その三分の一が、タバコの宣伝や販売促進などで喫煙を試みています。
2012年、タバコの規制に関するWHO枠組み条約の実施状況をまとめた報告によりますと、83の国がタバコの宣伝、販売促進、スポンサーを全面禁止しています。さらに、WHOのデータによりますと、毎年喫煙で600万人がなくなっています。このままでは、2030年までに、死亡者は800万人に達し、内80%が中低所得の国の住民だとみられています。(朱丹陽 志摩) 国際・交流へ
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