中国の楊伝堂交通運輸相が20日夜、マレーシア不明機捜索対応本部第19回会議を主宰し、捜索案を調整し捜索中の一部の艦船を南インド洋へ向かわせることを決定しました。
南下編隊チーム「海巡01」、「南海救101」は従来の捜索案に基づいてクリスマス島の南へ向かって捜索を続け、不明機の残骸と見られる海域に近づいていきます。また、海軍の998、171、886などの巡視船がすでに不明機の残骸とされる南インド洋の海域に向かっています。
このほか、中国海上救援本部は国家海洋局と連絡を取り、オーストラリアのパース港で食料補給のため停泊中の「雪竜号」南極観測船をできるだけ早く関連海域へ向かわせるよう要請しました。
不明機の残骸と見られる海域はパース港から凡そ1000海里離れ、雪竜号が関連海域に到着するまで早くても4日間掛かります。(ooeiei、kokusei)暮らし・経済へ
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