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米国貿易代表部はこのほど、「2013年悪質市場リスト」を発表し、「中国は世界最大の偽造品販売市場であり、中国市場が偽造品の主な源だ」と非難しました。これについて中国商務省の瀋丹陽報道官は18日北京で正式に回答し、「米国の言い方には明確な証拠が欠けている」と述べました。
瀋報道官はまた、「米国は悪質市場リストで中国の関連企業に対して、『言い伝えによると』とか『関係者の話では』のようなあいまいな言い方をしている。確かな証拠に欠け、十分な分析もしていない、無責任で客観的とはいえない行為だ。米国は中国企業が知的財産権保護の面で払った努力と収めた成果を客観的に認識した上で、公正な評価を下すべきだ。中国企業に不必要な悪影響をもたらすべきでない」と指摘しています。
米国は報告で、「悪質市場リストはいかなる違法な事実も、関連国の知的財産権保護や法律執行環境に対する全体的な分析も反映していない」という言い方をしています。瀋報道官は、「このような言い方によって米国の責任を免除することはできない。中国政府は知的財産権保護を大変重視しているし、ここ数年、絶えず保護を強化し、制度を改善して、著しい成果を挙げている。このほか、国際社会と国内外の企業からの評価も受けている」と明らかにしました。(Yin、大野)暮らし・経済へ
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