アメリカのピーターソン国際研究所(PIIE)が10日に記者会見を行い、4月の末に経済学者を北京に派遣して、中国金融40人フォーラムに出席することを明らかにしました。PIIEが経済学者を中国に派遣し国際経済政策の検討に加わるのは、PIIE設立以来、初めてのことになります。
PIIEの責任者が明らかにしたところによりますと、アメリカの経済学者は過去30年来の中国経済の良好な発展に非常に注目しており、この機会を利用して中国の専門家と共に、アメリカが直面している財政危機、世界金融システムの問題、および今後の中国経済策などの経済の話題をめぐって話し合う予定です。
なお、中国金融40人フォーラムは27日から2日間にわたって開かれ、著名な経済学者ニコラス・ラーディー氏、ジョセフ・ ギャグノン氏らをはじめとするアメリカ代表団が出席することになっています。(董燕華、吉野)暮らし・経済へ
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