シンガポール観光局は17日、2013年1月から9月にかけ、シンガポールを訪れた中国大陸の観光客は190万2000人にのぼり、消費額はインドネシアを上回る18億9100万ドルに達した、とのデータを公表しました。シンガポール観光において、中国大陸からの観光客が消費の最も多い観光客ということです。

　シンガポール観光局によると、去年、約1550万人の観光客がシンガポールを訪れ、前年に比べ7.2％増えたました。一方、観光客の消費額は187億ドルで1.6％しか増えていないということです。同局は「2009年以来、2013年は消費額増加が最も緩やかだった」と表しています。（Yin、山下）暮らし・経済へ