価格が千元を切るスマートフォン、小米(シャオミ)の次世代製品「紅米(ホンミ)」が19日、香港で初めてインターネット販売を行い、販売開始からわずか36秒で1万台が売り切れました。
販売会社は今月上旬、香港限定の紅米1万台の販売を19日正午からネットで行うと発表しており、当日正午、1万台が1分も経たない内に売り切れました。中国大陸でも5万台を2分30秒で売り切っているため、平均すると同じく30秒で1万台が売れたことになります。
新聞『香港明報』は紅米を購入した香港の消費者の声を「19日午前11時にサイトを開き、注文受付開始後すぐに購入手続きを行ったら5分以内に操作が完了した。以前に小米を使ったことはないが、紅米はリーズナブルで、ハード面も良いので購入した」と報道しています。
紅米の価格は999香港ドルで、人民元に換算すると783元であるため、大陸地区の販売価格(799元)より安価です。
これまで台湾でも2度発売されましたが、いずれもすぐに売り切れました。(Yin、丹羽)暮らし・経済へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |