海外メディアの報道によりますと、台湾を拠点とするアジア2番目の大手スマートフォン・メーカー、HTC(宏達国際電子股份有限公司)が9日、ネット上に第1四半期の財務報告を掲載したと伝えました。米国のアップル社と韓国のサムソングループとの競争に迫られ、HTCは第1四半期の純利益が前年同期に比べ、70%減と大幅に下がり、44.6億新台幣(約1億5100万ドル)となったということです。
HTCのウィンストン・ユン最高財務責任者(CFO)は今年2月に取材を受けた際に、HTCは2011年の年末に、新製品発売をし始めたばかりで、今年の第1四半期が過度期とみていると指摘しました。
なお、イギリスの国際金融グループ台湾支社のアナリストは「HTCは2012年のスタートレベルは低かったが、その後の成長はアップルやサムソン以上になるだろう」と分析されています。(張、山下)暮らし・経済へ
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