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 李克強首相、モンテネグロなど4カ国首脳と会談

2013-11-28 11:16:40     cri    
 中国国務院の李克強首相は現地時間の26日の午後と27日の午前、ブカレストでモンテネグロ、マケドニア、スロベニア、アルバニアの4カ国の首相とそれぞれ会談を行いました。

 モンテネグロのジュカノビッチ首相と会談を行った際、李首相は「中国政府はモンテネグロとの関係発展を重視しており、両国の良好な政治関係や、鉄道、船舶製造、観光などの分野における協力をさらに強化していきたい。中国は国内企業がモンテネグロ南北高速道路、火力発電などのインフラ施設建設プロジェクトに参入することを支持する一方で、モンテネグロ製品の輸入を拡大し、双方の貿易のバランスのとれた発展や協力の成果を収めることを望んでいる」と語りました。

 ジュカノビッチ首相は「李首相が提出した中・東欧と中国の協力強化という原則と提案に賛成している。中国との協力強化はモンテネグロの経済発展にプラスとなる。モンテネグロは中国とともに道路、電力などの協力プロジェクトを実施するほか、鉄道、港などのインフラ施設の建設における協力を検討し、より多くの成果を収めるよう期待している」と話しました。

 マケドニアのグルエフスキー首相と会談した際、李首相は「今年は両国の国交樹立20周年に当たる。中国はマケドニアの道路や発電の建設プロジェクトに参入するとともに貿易、投資、建築材料などでの協力を拡大していきたい」と述べました。(Yin、吉野)

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