中国五輪委員会の段世傑副会長は14日、中国がスポーツのドーピングの取り締まりに関する新たな「管理方法」を年内にも発表することを明らかにしました。
これは南アフリカのヨハネスブルクで開催されている世界アンチ・ドーピング機関の第4回世界会議で述べたものです。新たな「管理方法」について、段副会長は「反ドーピングの職責をより明確にした上、ドーピングのコントロール、違反した場合の処罰、選手の食品・栄養管理などあらゆる面で具体的な規定を定めている」と説明しました。また「今回の会議で採択される新たな『世界アンチ・ドーピング規定』を国内法に転換し全国で実施する」と発表しました。
さらに段副会長は「近年の努力により、中国のドーピング違反行為は明らかに減っており、反ドーピング活動は積極的な効果を上げている」と述べました。(鵬、吉野) 暮らし・経済へ
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