賈樟柯 (ジャ・ジャンクー)監督の最新作『天注定(A Touch Of Sin)』が第38回トロント国際映画祭マスターズ部門に出品しました。キャスティングは人気俳優の王宝強(ワン・パオチャン)、姜武(チアン・ウー)、女優の趙涛(チャオ・タオ)と張嘉訳(チャン・ジャーイー)と今までになかった豪華な顔ぶれとなり、4人がそれぞれ現代任侠を演じるというオムニバス形式で展開されています。この作品はジャ監督の路線転換を図ったものだとも言われています。
この作品いついてトロン国際映画祭の公式サイトでは「中国の映画巨匠・賈樟柯監督は、低俗化する主流映画市場に左右されず、ハイクオリティの創作活動を続けてきた。『天注定(A Touch Of Sin)』は、実話に基づき叙事詩のようにストーリーを展開させ、大胆で魅力的な作品に仕上がっている。また、これは武侠映画の新スタイルを切り開き、伝統のカンフー映画と現代の社会派映画を完璧に融合させた新しいジャンルになる」と評価されています。(ミン・イヒョウ)暮らし・経済へ
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