中国国家品質監督検査検疫総局が4日発表した通報によりますと、フォルクスワーゲン自動車（中国）販売有限公司、一汽フォルクスワーゲン自動車有限公司は今年4月2日から中国市場でトランスミッションの不具合によるリコールの範囲を拡大すると決めました。この2社の統計によって、中国大陸で3863台の輸入車がリコール対象になるということです。

　今回、新たにリコールの対象となるのはフォルクスワーゲン自動車（中国）販売有限公司が輸入した2011年6月13日から9月23日までに生産した一部のシロッコ1.4TSI、2011年7月6日から9月11日までに生産した一部のゴルフ・ステーションワゴン、2011年6月10日から9月21日までに生産した一部のクロスゴルフなどで、合わせて972台です。このほかに一汽フォルクスワーゲン自動車有限公司が輸入した2011年6月23日から10月3日までに生産した一部のアウディA11．4Tと2011年5月25日から9月30日までに生産した一部のA31．4Tと1．8Tの合わせて2891台です。　暮らし・経済へ