中国では、2011年から実施されている自動車購入制限措置により、自動車市場の成長が低速段階に入っていますが、目下車の買い替えが自動車市場をけん引する新たな原動力となっています。
調査報告によりますと、北京ではナンバープレートの抽選による自動車購入制限措置の影響で、北京市の新車販売台数の半分以上が買い替えによる購入となっており、北京の自動車市場のハイライトとなっています。
北京自動車市場調査報告によりますと、昨年の北京の自動車市場では、買い替えや2台目の購入が新車販売量の58%に上りました。そのうち35%が2台目の購入で、23%が買い替えだということです。
業界関係者は「今後も自動車購入制限措置の影響や一線都市における新車への買い替えが増え、多くの都市で買い替えによる購入が自動車販売の原動力となるだろう」としました。(hj 中原)暮らし・経済へ
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