アフリカのマリに部隊を派遣したチャドが、フランスに続いて部隊の撤収を発表したことを受け、中国外務省の華春瑩報道官は16日北京での記者会見で、「マリでは和平の基盤が弱く、その主権と領土保全を維持し、平和と安定を確保できるまでの道のりはまだ遠い。マリの安全情勢を強固なものにしていくため国際社会が引き続き支援していくよう期待する」と述べました。
フランスは先週からマリへの派遣部隊の撤収を始めています。これに続き、チャドの大統領は15日、マリに派遣していた全ての部隊を撤収させると表明したものです。(鵬)国際・交流へ
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