ソマリアの首都モガディシオで14日、政府機関を標的とする連続爆破テロ事件が発生し、20人以上が死亡しました。
現地警察によりますと、14日昼ごろ、武装グループがモガディシオの裁判所と行政事務所を手榴弾、自動車爆弾、自爆テロなどで襲撃し、武装メンバー9人を含む20人以上が死亡しました。その後、武装メンバーはモガディシオ国際空港への幹線道路近くで自動車爆弾を爆発させ、一般市民2人とトルコ人2人が死亡しました。
なお、ソマリアの反政府武装勢力「イスラム青年運動」がこの日の襲撃の犯行声明を出しています。
ソマリアのモハムド大統領はテロ勢力の行為を非難し、「『イスラム青年運動』の報復行為もソマリアが最終的な平和と安定という崇高な目標を実現することは阻止できない」と述べました。サーイド首相は襲撃事件を強く非難し、被害者の家族に哀悼と見舞いの意を表しました。(Yin、大野) 国際・交流へ
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