ハティブ議長は、自らの交流サイト・「フェイスブック」で「シリア国民に対し事態がレッドラインに触れれば、辞任することを約束した」と述べました。しかし、辞任を決めた原因については、はっきりと指摘しませんでした。

　またハティブ議長は「辞任後も、引き続きシリア問題の解決に尽力していく」と表明しました。一部の人は「シリアで行われている流血事件に対する国際社会の怠慢な態度がハティブ議長の辞任の要因となった」と見ています。

　ハティブ議長の報道官も辞任の報道を認めています。（万、吉野）国際・交流へ