シリア問題独立国際調査委員会は11日、ジュネーブで、国連人権理事会に最新の報告書を提出し、「シリア国内での武装衝突のエスカレートに伴い、これまでの2カ月間、戦乱を受けていない地域が急速に狭まり、民衆の安全な生存空間はますます縮小している」としています。
この報告書は、「シリア各方面は衝突の中でいずれも民衆の安全に気を配っていない。政府軍が民間人の住宅区域を意のままに空爆する状況は増える一方で、反政府武装勢力は常に人口が密集する区域に軍事目標を定めている。これらは国際人道法に著しく違反するものだ」と指摘しています。(玉華、中原)国際・交流へ
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