中国外務省の華春瑩報道官は4日北京で、「現在、イラン核問題は新たな鍵となる時期を迎えた。各側は引き続き外交交渉による解決方法を堅持すると共に、全面的、長期的かつ適切にイラン核問題を解決するために努力していく必要がある」との考えを示しました。
また、華報道官は「過去1年、国際社会はイラン核問題解決をめぐる対話と交渉を推進するために積極的な努力を払ってきた。そして食い違いをなくし共通認識を拡大するための基礎を固めた。現在、イラン核問題は新たな鍵となる時期を迎えたが、依然として大きな不確定性がある。各側は外交による解決方法を堅持し、政治的知恵を生かし、お互いの関心を尊重し、対話と交渉を推進していかなければならない」と述べました。(Katsu、Kokusei)
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