ウィーン駐在の中国の成競業国連大使は13日、「対話と協力を通してイラン核問題を解決することは、国際的な核拡散防止体制と中東地域の平和を保障することにとって重要なものだ」と強調しました。
この日行われたイラン核問題をめぐるIAEA・国際原子力機関の理事会会議で、成競業国連大使は「イランの核問題の解決を図る際、武力を行使したり、また一方的な制裁を行ったりしてはいけない」と述べ、更に「これまでの数ヶ月の間に、イランと6カ国の核問題で踏み込んだ意見交換を行った。関係諸国が対話と協力という方針を堅持し、問題解決の交渉を早く再開することを期待する」と強調しました。(万、KOKUSEI)
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