中国中小企業協会が30日公表したデータによりますと、2012年第4四半期のSMEDI・中小企業発展指数は90.8ポイントで、第3四半期より3.3ポイント上回り、ここ2年で初めての上昇を見せましたが、まだ低レベルにあることが分かりました。中小企業の発展傾向は固まりましたが、発展が加速するには厳しい課題に直面しているということです。
調査された8つの業界の発展指数のほとんどが上昇傾向にあります。そのうち第4四半期の工業指数は88.1ポイントで、1.6ポイント上がり、2010年第2四半期から初の上昇となりました。調査によりますと、企業生産高指数は4.5ポイント、発注量指数は5.3ポイント、製品売上指数は4.1ポイント上昇する一方で、企業の海外発注指数は12.8ポイント、利潤指数は0.7ポイント下がったとのことです。
調査ではこのほか、上昇幅の大きい業界、例えば不動産業、卸売り・小売業、民間サービス業が、総合経営指数や投入指数などの現在の上昇傾向を維持できることが分かりました。(Yin、大野)暮らし・経済へ
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