世界4大コンサルティング大手のブーズ・アンド・カンパニーは10月31日に北京で「2011年世界の革新的企業トップ1000社報告書」を発表しました。それによりますと中国石油天然気股份有限公司(以下「中国石油」)は20億4600万ドルの研究開発費用で世界の革新的企業の第70位に選ばれ、初めてトップ100社にランクインした中国企業となりました。
「報告書」によりますと、中国企業は企業発展における研究開発の役割を重視しています。2011年にランクインした中国企業の研究開発総支出は148億ドルで、前の年に比べ34.5%ほど増え、世界平均レベルの9.6%を遥かに上回っています。またトップ1000社に選ばれた中国企業は2008年は15社でしたが、2011年は47社に激増したということです。
ブーズ・アンド・カンパニーは「2011年度の成長スピードで計算すれば、10年後には中国企業の研究開発における総支出は2867億ドルになる見込みで、世界シェアの19%を占めるだろう」と指摘しています。(11/01 Lin、吉野)
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