米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が株を所有する中国の自動車メーカー「BYD」は7日、欧州連合(EU)の加盟国におけるEV(電気自動車)路線バスの販売に関して承認されたと、発表しました。
BYDは、ブルガリアのエネルギー関連大手の「ブルミネラル」との間で、電気自動車を生産する合弁社会を設立することで合意し、共にEVバスの生産計画を発表しました。EUはBYDに対し、総合車両型式認定(WVTA認証)を与え、これは電気バスの生産計画が承認されたことを意味します。アナリストは「BYDが海外で、環境対策に応じたグリーンエネルギーによる自動車市場に攻勢をかける一環である」と分析しました。
現在、BYDはオランダやフィンランド、デンマーク、カナダ、ウルグアイ、米国の市場に進出しようと、電気自動車に力を入れています。なお、中国国営通信社の新華社によりますと、このブルガリアの合弁社会は今年2月、電気バスの生産を開始し、毎月40台から60台の生産量が見込まれています。(孫、山下)暮らし・経済へ
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