年末に入り中国の自動車市場にとって最も重要な展示会とされる「2012広州国際モーターショー」が2日、閉幕しました。雨天や冷え込みが続く中、1日まで一般公開され、9日間の来場者は約57万人にのぼりました。週末は1日あたりの来場者数が12万人を超えたということです。

　展示面積は20万平方メートル、参加企業は737社にのぼり、世界中の自動車メーカーが参加しました。期間中、車950台が展示され、そのうち世界初公開の車は34台でした。

　また、主催者や業界団体などがフォーラムや交流イベントを20回以上開催し、自動車産業の未来や現在直面している問題などについて議論したということです。

　主催者は来年も引き続きモーターショーの開催を明らかにし、2013年11月22日から30日の9日間を予定しています。（劉叡、山下）

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