中国の日系自動車企業は販売不振が続いています。トヨタ自動車の1日の発表によりますと、10月の新車販売台数はおよそ4万5600台で、前の年の同じ時期に比べ44.1%の減少となりました。
共同通信社は、両国関係改善のめどはたたず、販売不振の状態が長期化すると予測しています。
トヨタ自動車の1月から10月までの中国での新車販売台数は合わせて約69万台となっており、年間販売台数100万台突破を目標に掲げていますが、達成は難しいと見られています。
また、ホンダは2012年度の世界での販売台数を430万台から412万台に下方修正しており、修正された18万台のうち13万台は中国での販売台数の落ち込みによるものだと報道されています。(朱丹陽 吉野) 暮らし・経済へ
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