米投資ファンドのベインキャピタルが発表したデーターによりますと、中国の消費者は世界の25%の贅沢品を購入したということです。
ユーロ安と海外観光ブームの影響で、購入された贅沢品の六割は海外だということです。なお、贅沢品の消費額は全財産の凡そ4%を占めるのが、世界的な常識ですが、中国の場合は、財産の40%以上で贅沢品を購入する人が多いのです。また、こうした消費者の年齢は18歳から24歳に集中するという傾向も明らかになっています。
これについて専門家は、「中国経済が数年間、高度成長する背景の下で、贅沢品消費の激増は正常な現象だが、まだ贅沢品を一般的に購入できる経済水準にはなっていない。ブランドの文化的背景にも詳しくないまま、購入しても、ただの成金趣味にしか見えない。贅沢品の消費はもっと理性的になるべきだ」とみています。
(FUYING、志摩) 暮らし・経済へ
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