北大西洋条約機構(NATO)の報道官によりますと、NATO のラスムセン事務総長は23日、ロシアのラブロフ外相と電話で会談し、トルコに地対空誘導弾パトリオットを配備することについてロシア側に説明をしました。
ラスムセン事務総長は、パトリオットの配備は防衛目的だと述べました。また、NATOの関係筋によりますと、NATOの専門家チームは近く、トルコを訪れ、パトリオット配備のための実地調査を行うということです。
これに先立って、ラスムセン事務総長は21日、シリアとの国境地域にパトリオットを配備するようトルコから要請されたことを明らかにし、NATOはその要請を検討するとしていました。これに対し、ロシアは反対する立場を示しています。(鵬、中原) 国際・交流へ
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