14日は「世界糖尿病デー」に当たります。これに先立ってWHO・世界保健機関は13日ジュネーヴで、各国、特に発展途上国は糖尿病を予防するため、より効果ある措置をとると共に、糖尿病患者の生活状況の改善に力を入れるよう呼びかけました。
WHOのデータによりますと、現在、世界の糖尿病患者は3億5000万人に達し、毎年300万人が糖尿病に関わる病気で死亡しているということです。
WHOのタリク・ヤシャレヴィチ報道官は、「80%の糖尿病患者は発展途上国で生活しており、これは低収入国の医療システムに巨大な圧力となり、その国の経済発展にもマイナス影響を与えている」と述べました。
毎年の11月14日は「世界糖尿病デー」で、2009年から2013年までのテーマは「糖尿病の教育と予防」となっています。(万)国際・交流へ
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