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<党大会>国際社会、「中国の発展に世界が注目」

2012-11-10 10:38:38     cri    
 中国の改革開放から30余年、特にこの10年来、中国の政治、経済、科学技術、社会、軍事などの面は持続的に発展し、次第に国際社会の重要な力の一つとなっています。中国共産党第18回全国代表大会では、中国の今後の発展の方針が打ち出されています。一方、中国の発展は世界にも関係することから、国際社会の目は北京に集まっています。

 アメリカでは大統領選が終わったばかりですが、中国共産党第18回大会でも党の指導集団の交代が行われます。中米両国の新世代の指導者が将来の相互関係をいかに処理していくかが、アメリカのメディアと一部の政府要人らが関心を寄せる焦点となっています。アメリカのステープルトン・ロイ元駐中国大使は、「中米関係の真の課題は、世界最強の二つの経済大国として、現有の大国と新たに成長してきた勢力との適切な関係処理が依然必要とされている点である。歴史上、このような問題処理は難しく、衝突も少なくない。両国の指導者はこれを認識しており、戦略目標や枠組みの構築を通じて、こういった衝突の回避に取り組んでいる。しかし、バランスの取れた協力と正常な競争関係の構築といった目標達成には、政策や行動モデルの充実が必要だ。中国の新たな指導者も、米国の新大統領も、この問題を解決しなくてはならない。このことから、中国共産党の第18回大会は非常に重要だといえる。新しい指導層が決められ、そこの指導層が、この問題を解決に導く創造力を持っているかどうかが重要だからである」と述べました。

 また、各国のメディアも今回の党大会に注目し、中国大陸以外からも1700人余りの記者が今回大会の取材報道に参加しています。ロシア・タス通信社北京支社のキリロフ社長は、胡錦涛総書記の報告を聞いた後、「『中国は今後も引き続き多国間問題に積極的に参与し、上海協力機構やBRICSなどの国際組織が役割を果たすよう支持する』と強調している。これは、ロシアにとって非常に重要である。国連か上海協力機構、またはBRICSかに関わらず、ロ中両国には緊密な関係があり、一部の重要な国際問題で両国はいずれも同じかまたは近い立場を取っている」と述べました。(玉華、中原)

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