IMF・国際通貨基金が発表した最新の「世界経済見通し」によりますと、ユーロ圏の経済回復の勢いが弱く、経済危機は引き続き深刻化していて、危機がさらに深まり悪影響を及ぼさないよう、新しい措置を講じる必要があるということです。これはイタリアのANSA通信が8日報道したものです。
世界経済の成長率は今年が3.3%、来年が3.6%になると予測されています。今年、欧州経済はマイナス0.4%の見込みです。スペインとイタリアは引き続き財政を見直し、経済成長を安定させなければならないということです。報告書はまた、2012年と2013年のイタリア経済はそれぞれマイナス2.3%とマイナス0.7%成長の見込みです。失業率は今年、イタリアが10.6%、スペインとギリシャは25%以上に達すると予測しました。(Lin、山下)国際・交流へ
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