中国家電協会太陽光エネルギー専門委員会が24日、北京で発足しました。皇明、美的（Midea：ミデア）、海爾（Haier：ハイアール）など12社が執行委員企業になっています。

　中国軽工業連合会の歩正発会長によりますと、現在、中国の太陽光エネルギー産業の規模は世界1位だとのことです。2011年、全国で実施した「家電下郷」（農村部消費者向けに特定の家電製品を開発、生産、販売し、政府の財政部門が資金補助を行う農村部家電普及推進プロジェクト）による給湯器の売上高が300万元（約3700万円相当）を超え、一昨年同期と比べ10%増えました。その中、太陽熱給湯器が3分の2を占めています。2015年までに、太陽熱給湯器の利用面積は4億平方メートルに達する見込みです。（シンエン、大野）暮らし・経済へ