中国商務省・国際貿易交渉代表を務める高虎城商務次官は16日、第四回中国（太原）国際エネルギー産業博覧会サミットフォーラムで、「中国は約30ヶ国と二国間エネルギー協力体制を構築しており、すでに20以上の国際的なエネルギー協力機関や国際会議に参加し、エネルギー分野での国際協力をより深く掘り下げるよう取り組んでいる」と語りました。

　高次官は「中国は長い間省エネを優先し、多元的な発展を図り、科学技術を駆使して、環境保護に努め、国際協力を強化するというエネルギーの発展方針を堅持してきた。また、省エネを全面的に推進し、エネルギーの供給能力の向上を図り、エネルギー技術の進歩を推し進め、エネルギーと環境の調和の取れた発展を促進し、エネルギー体制改革を一層掘り下げ、エネルギー分野における国際協力で一連の有効的な措置を講じてきた」と述べ、エネルギーをめぐる中国の国際協力が絶えず深まっていることをアピールしました。（トントン、吉野）　暮らし・経済へ