第3回中国・アラブ連盟エネルギー協力会議は17日、寧夏ホイ族自治区の銀川市で閉幕しました。会議に参加した代表たちは、中国とアラブ連盟のエネルギー協力の将来とエネルギー協力強化の道筋をめぐって討議を行い、共同声明を採択しました。
「共同声明」では、「中国とアラブ連盟は中国・アラブ連盟エネルギー協力会議の制度的な役割を引き続き発揮し、中国エネルギー局とアラブ連盟が調印した中国・アラブ連盟協力制度の了解覚書を着実に実施していく。互恵原則に基づき、エネルギー分野、特に石油、天然ガス、再生可能エネルギー分野での協力を強化していく」との考えを示しました。
関係筋によりますと、今回の大会で中国とアラブ連盟双方が強調したのは、種々のエネルギーを余すところなく開発、利用し、世界のエネルギー安全を共同で保障し、経済社会の持続可能な発展を促進することです。双方は再生エネルギーの協力や石油、天然ガス、電力業界の協力をめぐって意見を交わしました。このほか、双方は2014年にアラブ連盟で第4回中国アラブ連盟協力会議を開催することで合意しました。(hj、大野)暮らし・経済へ
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