国連に常駐する中国の李保東大使は12日に、国連本部で「対話と交渉こそ、イラン核問題を適切に解決する正しい方法だ」と強調しました。
この日、安保理は公開会議を開き、国連イラン制裁委員会の活動報告を聴取しました。李保東大使は、席上「イラン核問題は、国際的な核拡散防止体制の権威性と中東地域の平和と安定に関わっている。安保理の関連決議は全面的に履行されるが、制裁は決議の根本的な目的ではない。中国はイランへの過度な圧力や一方的な制裁を支持しない。武力の行使とその脅威に断固として反対し、対立をもたらすすべての行動を避けるよう各側に呼びかける」と述べました。(任春生、吉野)
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