フランスのオランド大統領とフランスを訪問中のギリシャのサマラス首相は25日、パリで会談を行いました。双方は、「現在、ギリシャはユーロ圏の一部分であり、将来も引き続きユーロ圏に残る」と述べました。
オランド大統領は、「ギリシャが引き続きユーロ圏に残ることは問題ない。ギリシャは現在、その財政緊縮計画の信頼性と最後まで努力する決意を証明することが必要だ。ヨーロッパのパートナーは国際援助機構が評価報告を提出した後にできるだけ早く残留について決定する」と述べました。
サマラス首相は、「ギリシャは将来、危機から抜け出すことができるし、引き続きユーロ圏に残ることもできる」と述べました。
EU・欧州連合諸国は10月に秋季サミットを開催し、ギリシャ援助について討議するということです。(玉華、高橋)
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