中国国家統計局が9日発表したデータによりますと、今年上半期、中国の消費者物価指数(CPI)は去年同期より3.3%上昇しました。6月のCPIは去年同期より2.2%の上昇にとどまり、上昇率は5月に比べて0.8ポイント下がったということです。
統計局の試算によれば、6月の上昇率のうち、去年の価格上昇の残存効果が約1.4ポイントを占めます。また6月の食品価格は去年同期より3.8%上昇しました。
6月、全国のCPIは5月より0.6%下がり、そのうち食品価格では、野菜価格の下落が著しいということです。
また、同月の全国生産者物価指数(PPI)は去年同期に比べて2.1%、今年上半期の全国のPPIは去年同期より0.6%それぞれ下落しました。(玉華、大野)暮らし・経済へ
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