国際エネルギー機関(IEA)は23日、声明を発表し、「石油備蓄6000万バレルを放出し、リビア危機による原油の減産による国際原油価格の高騰を抑え、世界経済回復の勢いを保っていく」と表明しました。
この声明によりますと、IEA加盟28国は、日量200万バレルで30日間、合計6000万バレルを共同で放出することに合意したということです。また、IEAは向こう30日内に理事会を開き、今回の行動を評価し、その後の行動を決定します。
IEAは加盟各国に対して、石油純輸入量90日分の石油備蓄を義務付けていますが、加盟国の石油備蓄量はいずれも、この条件を超えています。(万)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |