中国では7月1日から、全国で新しい『生活飲用水衛生基準』を実施させます。飲用水に対する検査指標はいまの35項目から106項目に増え、国際基準にほぼ達するとのことです。

　それによりますと、新しい『生活飲用水衛生基準』は現在実施されている1985版の基準と比べ、三つの特徴があります。それは第一に、水中の有機物と微生物や水の消毒などにおける要求を高めたことです。第二は、都市部と農村部の飲用水の衛生基準を統一したことです。第三は、これらを国際基準にほぼ達するようにすることです。また、特に砒素、ビスマス、クロムなど重金属類に対する検査をより厳しくし、飲用水の安全を確保していきます。（シンエン）

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