中国の銀行間決済ネットワーク「銀聯」は25日、海外で展開されている銀聯カード緊急現金支援サービスの対象国に新たにアメリカと日本を加えると発表しました。これにより、このサービスを提供する国と地域の数は20になりました。

　「銀聯」の関係者によりますと、カードを持つ人は、アメリカのニューヨーク、日本の東京と大阪にある中国銀聯カードネットワークで緊急現金支援を受けることができます。

　このサービスは、「銀聯」カードが海外で使用できず、またはカードの紛失、盗難にあった場合に備えるもので、最高5000ドルの緊急現金支援を受け取ることができます。ただし、「銀聯」のクレジットカードが必要で、また信用や身分の確認が必要だということです。(鵬、kokusei)暮らし・経済へ