5月3日の午後、広州外国語対外貿易大学マスコミ広告科０８１組の３６人の卒業生は、学校の図書館の前でユニークな卒業写真を撮りました。「社会主義新民工」をテーマとした卒業写真には、ヘルメットをかぶり作業道具を持った、出稼ぎ労働者のような姿が写りました。

　クラス委員長の説明によりますと、この出稼ぎ労働者の姿は僅か１１元ほどしかかからなかったということです。今回の卒業写真は、ただの気まぐれのコスプレではなく、このイベントを通じて大学の卒業生らに、大学生の優越感を抑え、しっかり働くという気持ちを伝えたい。そして、学生から社会人になるよう努力し、社会に貢献できるような人間になって欲しいという呼びかけから行われたということです。（路、小野）暮らし・経済へ