大型環境保護キャンペーン活動「2012年中華環境保護世紀行」が10日、北京でスタートしました。
全国人民代表大会環境と資源保護委員会の張文台副主任は、当日北京で行われた発足式で「今年のテーマは技術支援、法に基づいた整備、資源の節約と効率的な利用だ」と発表しました。また、今週からCRI(中国国際放送局)を含む各主要メディアは1週間にわたって四川省で飲用水の安全確保について取材し、9月中旬には鉱産物資源の開発と保護について関連報道を行う予定です。
張副主任は今回のイベントについて、「資源節約の大切さや環境保護面における基本国策を人々にアピールする上で、水資源、鉱産物資源の保護と持続可能な利用に関する理念を伝え、人々の環境資源保護意識が向上することが期待される」と話しました。
「中華環境保護世紀行」は1993年に始まり、全国人民代表大会環境と資源保護委員会をはじめとする宣伝省、財政省など14機関の合同主催によるもので、『人民日報』、新華社通信、CRI(中国国際放送局)など28のメディアが合同取材に参加しています。これまでの20年間、黄河、揚子江、西部開発の生態環境などをテーマにイベントを行い、中国の環境・資源問題の解決で重要な役割を果たしています。(ミン・イヒョウ 中原)
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