国家統計局が9日発表したデータによりますと、2月の消費者物価指数（CPI）は昨年同期より3.2％上昇し、この1月より0.1%下落したということです。

　このデータは、2月の食品価格は、前年同期より6.2％上がり、CPIを2ポイント上げたということです。そして中国の伝統的な祝日である旧正月の春節の影響を受け、1月の中国のCPIは昨年同期より4.5％増えていて、1月と2月の平均値は3.9%としています。

　一方、2月の物価水準を表すもう一つの指標である生産者物価指数（PPI）は前年同期のレベルを保っていました。（万）

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