中国の胡亜東鉄道次官は8日、「2012年の春運・つまり旧正月前後の帰省ラッシュに対応するため、主管部門は旧正月輸送特別体制期間の列車運行時間を延ばすことを決めた。また、旅客輸送における応急事情の対応では、鉄道線路の安全を的確に保障することが前提であるとの方針を発表しました。
そこで今日の中国リポートは、これについての当放送局記者のリポートをお話しましょう。このリポートは次のように書いています。
中国では毎年、春節、つまり旧正月の前後の帰省ラッシュに向けた旅客輸送特別体制をこれまで実施してきました。今年の輸送活動は1月8日すでにスタートし、2月16日までの40日間実施されます。鉄道省筋によりますと、この期間の旅客数は延べ31億人を超える見込みだとのことです。
胡亜東鉄道次官は8日、国務院報道弁公室が主催する記者会見で「今年の旧正月帰省ラッシュ期間の旅客輸送量は依然として非常に多く、輸送における需要と供給との矛盾は依然として際立っている。今年の帰省ラッシュ期間に起こりうる突発的問題に対応するため、主管部門は運営時間の延長という対応措置を講じることを決定した」と述べたあと、「主管部門はすでに安全運行体制を確立した。その規定によると、高速列車に対しては夜には4―5時間にわたる点検修理と検査を行い、この時間内の列車運行は禁止する。ただ、今年は突発的な状況に対応するため、高速鉄道の運行時間は延長される。このほか、運行線路の検査とメンテナンス作業は繰り上げて行う。要するに突発的な輸送では運行の安全を確保しなければならない」と強調しました。
関係筋によりますと、今年の1月15日から20日までの帰省ラッシュ期間、高速鉄道の運行時間は長くなり、中でも武漢と広州を結ぶ武広鉄道は24時間運行体制を実施することになります。ただ、必要に応じて厳しい点検と修理を行います。
このほか、国家気象局の予報によりますと、今年の帰省ラッシュ期間、一部地区は雨や雪などの災害に見舞われる可能性があります。これについて胡亜東次官は「関係部門は一連の予防措置としてディーゼル機関車500台と発電機を載せた貨車1000台を用意しており、一旦、給電システムに故障がでた場合、これら機関車や貨車を繰り出し列車のスムーズな運行を確保していく」と述べた上で、「私たちは、列車の正常な運行を保障するため鉄道の敷設過程で、雨や雪などの災害対応設備の整備に力を入れてきた」と述べました。
このほか、鉄道省は、安全を確保し、正常な秩序を維持して、旅客に便宜を提供していくという目標を定め、安全、サービスとチケット販売などに細かく取組むよう鉄道部門の全職員に求め、旅客に無事で楽しい旅をしてもらうため全力投球しているのです。
中国リポート、この時間は、中国の鉄道省はさまざまな措置を講じて、旧正月帰省ラッシュ期間の旅客輸送の安全とその保障に力を入れていることについてのリポートをご紹介しました。
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