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 EU条約改正案、イギリス・フィンランドが拒否

2011-12-07 12:14:50     cri    
 ドイツ・フランスの両首脳による欧州連合条約改正案の呼びかけに対し、イギリスのキャメロン首相は6日に、イギリスの利益を守れないならば、欧州債務危機を解決する条約には署名しないとの姿勢を表明しました。

 キャメロン首相は、「新しい改正案は単一市場及びイギリスの金融分野での利益を保護する内容が含まれていなければならない」とし、サミットではイギリスの利益を守ることを強調しました。

 また同じ日に、フィンランドのウルピライネン財務相はドイツとフランスの提案の一部は受け入れないと示しました。

 ウルピライネン財務相は、「フィンランドは多数決の方法でESM・欧州安定メカニズムを採択することと、それによって投資家責任を放棄する提案は認めない」と語りました。またウルピライネン財務相は、銀行や投資家らは、今後も自らの責任を担うために参与しなければならないと強調しました。(白昊、吉野)国際・交流へ

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