中国共産党中央政治局の常務委員でもある中央政法委員会の周永康書記は25日北京で「新疆の飛躍的な発展及び長期的な平和を目指して、2012年には発展と安定の二つの面に力を入れる」と述べました。

　周永康書記は「今年、新疆ウイグル自治区の経済は急成長を遂げ、住民の所得が大幅に高まり、住民の住宅条件が著しく改善された。教育の普及率や進学率、教育の質が明らかに向上した。来年、新疆ではエネルギーや交通、水利など大きなプロジェクトの建設を推進し、住民の住宅条件の改善と生計問題の解決を結びつける。不法な宗教活動を抑制し、暴力事件やテロ事件の発生を断固として防止する」と語りました。（ＺＨＬ、志摩）