中国の全国社会保障基金理事会会長の戴相龍・元中国人民銀行行長は23日、「人民元の国際化は必然的なトレンドであり、しかし、スケジュールがない」と述べました。
戴相龍会長はパリで開かれているボアオ・アジア・フォーラムで、「人民元の国際化は3段階に分けられている。最初の段階は、国際貿易における価格と決算に対し、人民元の役割を推進する。第2の段階では、人民元が資本事業のもとで、両替できることを促進する。最後の段階では、各国の中央銀行に外貨準備として人民元を蓄えさせる」と話しました。
また、「人民元の国際化は15年で実現する」と、戴相龍会長は予測しています。(張、山下)
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