中国の深圳市で開催中の中国国際人材交流大会に出席しているノーベル経済学賞受賞者の、アメリカのエドワード・プレスコット氏とノルウェーのフィン・キドランド氏は4日、「人民元の為替レートは、中国政府が自分で決めるべきだ」と主張しました。
プレスコット氏は、「中国は、目を見張るほど成長を遂げている。人民元レートの急速な上昇は、輸出に圧力を及ぼしているが、人民元の為替レートは中国政府が自分で決めるべきだ」と語り、中米関係について、「協力、交流、競争が非常に大事だ。開放的な政策は、アメリカにも中国にも利益を与える」としました。
キドランド氏も、「アメリカ政府は、人民元の為替レートに手を出してはいけない」と表明しました。(イツゴウ、大野)暮らし・経済へ
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